アルバム辞典:ぎらぎら

ぎらぎら

光が△まぶしく(どぎつく)目を刺激する様子。[欲望などが、どぎつくむき出しに感じられる意にも用いられる。
「目をぎらぎらさせて札束をつかんだ」]「ぎらぎら照りつける真夏の太陽/牛肉の脂がぎらぎらと浮いているスープ」[一回的な作用の形容は「ぎらり」]

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「アルバム辞典:ぎらぎら」への5件のフィードバック

  1. アイヌはヒグマを天から降りてきた神として扱う。その降りてきてくれたヒグマの毛皮から内臓の隅々までをありがたく頂戴し、生活の糧にする。このことは彼らのアイデンティティを確立する宗教信仰であると同時に、彼らの生きる術を後世へ伝えているような気がする。
    このような文化を知ってから、私の国立科学博物館めぐりの目的はヒグマとなった。
    ガラス越しのヒグマはアイヌが感じるような「ギラギラ」はわずかとなっているが、それでも力強い生命力を感じたのは事実である。
    国立科学博物館には3体のヒグマがいたが、その中でも最も神々しさを感じる「ギラギラ」なヒグマを掲載する。

    1. 狩ってやるぞという緊迫感、現代日本人にはなかなか醸し出せない雰囲気かもしれませんね。

  2. 「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」で知られる徳川家康は、戦国武将の中では他と比べて穏やかな印象があるかもしれないが、この絵の家康のぎらぎらとした目からは、彼の大きな野望が見て取れる。

    1. 確かに、戦陣の家康なのか、まれにみる気迫が感じられるものです。
      甲斐攻めのときに描かれたものか、天下を取った後に描かれたものかでその意味合いが違ってくるのかもしれませんが、家康の多面性を感じられる面白い切り口を見つけてくれましたね。

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